婚活日記

紳士なアメリカ人

次の日、もう一人の男性(五つ年下の方)とお昼前に会う設定で、同じくホテルのロビーで待っていると、彼がやってきました。

その時の印象は優しそうだなと思いました。その後、レストランに向かいました。

ちょっと高級な感じのレストランでさりげなくエスコートしてくださり、お食事をしている時も紳士な方で常に気を使って下さいました。

仕事の話、友達や家族、趣味や休日の過ごし方、など日常会話がとても楽しかったです。

午後には仕事に戻らなければならないと言う事で、後日会う約束をして別れました。

すぐにこちらから相談所に彼の事を報告すると、彼からも連絡があって明日の夜再び会う事になりました。

その日の夜は、夜景のツアーに参加してニューヨークの夜景を満喫しました。

次の日、この日は最終日。朝からお土産物のお買い物に出掛け、早めにホテルに戻りました。私は、夜のデートを楽しみにしていました。

勿論友達も喜んでくれて、彼女も私も精一杯お洒落をして出かけました。彼は車でホテルに迎えにきてくれました。

そしてアジアのお料理を中心とした夜景の綺麗なレストランに行き、美味しいお料理を頂き、お酒をたしなみながら楽しいひと時を過ごしました。

「どうして、この結婚相談所に入会したのか?」「結婚についてどう思うのか?」「恋愛経験は?」などと話は途絶える事がありませんでした。

お名残り惜しい所だったのですが、お別れの時間になり「今度は東京で会おう」と、再会の約束をし、別れました。

帰りの飛行機の中では、友達が彼の事を「好青年だし、良いと思うよ!」と言ってくれたのです。もうその頃には私の頭の中を彼は占拠し始めていました。

日本に帰国後、相談所にこのニューヨークでのお見合いの話をした所、良い方向に進んでいる事を喜んで下さいましたが、私はこれからが不安でした。

と、言うのも簡単に会える距離ではありませんし、遠距離恋愛はなにかと難しいと聞いた事があります。急に今までの苦い経験が頭の中を過りました。

もう、あんな悲しい思いはしたくない・・と思いながら後ろ向きでいましたが、きっとチャンスなのかもしれないと自分に言い聞かせました。